そうだ、これは病気だ

受任通知を発送してもらったため、取り立ての電話が鳴らず急に静かになったのは前述の通り。
得意先に潰れる説明に伺ったり、破産申請の書類を作ったり、足りない書類を取り寄せたり、それなりに忙しいと言えば忙しい。どれもあまり仕事とは思えないのは、もともと制作側の人間だからかな。どうも事務をしていると仕事という気がしない。でもまあ、今はこれをこなすだけ。


前にも書いたけれど、静かになって若干余裕が生まれた。そして、急に感情面で問題が生じ始めた。
正直恥ずかしいのだけど、非常に強い悲しみに支配され続けている。あらゆる面に敏感になり、特に腹を立てやすくもなっている。常に眼の奥に涙をためたような状態で、ついつい怒鳴りそうになる自分を抑える事に精一杯で、また、全ての人が私を責めているような被害妄想に襲われる。この状態が受任の頃から続いている。感情に振り回されることに疲れてへとへとになって、ただただ辛い。


夜になり社員が帰ったオフィスで一人書類を作っているだけなのに、眼にはじんわりと涙が浮かび、鼻の奥がツンとしはじめ、全てを投げ捨てどこかへ逃げたい衝動に襲われ、若干死にたくなり始め*1、ようやく気付いた。


これ、病気じゃね?鬱じゃね?


というわけで症状でググる
素人判断であれなのですが、どうもこれは鬱ではなく適応障害じゃなかろうか。

  • ストレスが原因で、情緒的な障害が発生し、それは抑うつ気分や不安などを伴うことが多い。また青年期や小児期では行為障害や夜尿症、指しゃぶりといった退行現象が現れる。
  • 社会生活や職業・学業などにも支障をきたし、生活機能の低下や、業績・学力の低下、場合によっては就業・就学そのものが不可能になる場合がある。
  • 情緒的な障害(抑うつ気分や不安)による気分障害により、声をあらげたり、泣き出したりするようなことがある。摂食障害、動悸、ふるえ(振戦)、痙攣、頭痛、肩こり、倦怠感と行った身体的不調を起こすことも多い。
  • 行動的な障害を伴う患者は、ストレスが原因で普段とはかけ離れた著しい行動に出ることがあるが、患者本人はそれらの行動の変化に懸念や自責の念を持たないことが多い。それらの行動の具体例としては、アルコール依存、万引き、虚偽の発言、睡眠時間の極端な変化、過度な攻撃性による喧嘩、喫煙開始あるいは禁煙からの再開、無銭飲食や無賃乗車、借金返済の拒否、規則違反などが挙げられる。
  • 軽度の行動的な障害としては、電話やメール、手紙に応答せず人との接触を避けて引きこもることも挙げられる。

Wikipediaから素人判断という一番あやしい判断基準だけど、この中で当てはまらないのは行動的な障害くらいか。まあ、借金返済の拒否はしてますが。


というわけで、医者行ってきます。
たぶん病気と分かって、ちょっとだけ楽になった。
これまで迷惑かけてた社員の皆様、ごめんなさい。
まあ、これ読んでないと思うけどね。

*1:破産前の自殺願望みたいなものは別に書きたい。特にこの問題は大きいと思うので